個人農家の独り言

農家の健康習慣 たっぷり睡眠時間を7時間確保するコツ

体が資本の農業。

農業従事者である私が大切にしている健康習慣は、

  • ゆっくり休む
  • しっかり食べる
  • てげてげ運動習慣

この3つです。

なぁんだ、こんな当たり前のことか。

そうなんです。こんな当たり前のことだけです。

でもですね、普通に暮らしていると当たり前のことが案外難しかったりするんですよね。

あなたは、

  • 毎日7時間は睡眠時間を確保できていますか?
  • 栄養バランスの取れた食生活をおくれていますか?
  • 軽いジョギングや筋肉トレーニングを継続できていますか?

どうでしょうか。

ちゃんと意識して取り組んでいないと、なかなか実践できないものなんですよね。

そこで今回は、こんな当たり前のことのように思えて、実はなかなか難しい当たり前の健康習慣を続けるコツを、ご紹介していきたいと思います。

農家が一番大切にしている農機具は自分自身~私の健康習慣

あなたは、ウォーレン・エドワード・バフェット(Warren Edward Buffett)という名前の、アメリカ合衆国の投資家をご存じでしょうか。

大統領自由勲章を受章しており、卓越した投資手法から「オマハの賢人」と称されるスゴイ人物です。

その方の名言の一つに、

あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう。
当然あなたはその車を大切に扱うだろう~

ここで考えて欲しいのは、
あなたが一生に一つの心と一つの体しか持てないということだ。

というものがあります。

一言でまとめると、自分自身を大切にし、前進し続けよう。といった内容。

私はこの言葉に感銘を受け、自分自身の健康についても良く考えるようになりました。

それまでは、夜遅くまで起きていて朝辛い思いをしていたり、栄養バランスなど考えずに冷蔵庫にあるものを適当につまんだり、運動などする気なんてこれっぽっちもありませんでした。

一日中パソコンとにらめっこをしているような生活をおくっていたのですが、畑に出るようになって私自身の体力のなさに驚いたのです。

畝を立てるどころか、スコップを土にさすのさえ苦労する始末です。

草を刈ろうと鋸鎌を握っても、すぐに手に力が入らず、なかなか作業が捗らない。

太陽の下で畑仕事をしていると、ものの数分で疲れて動きけなくなってしまう。

農業の経験不足の他に、自分自身の体力のなさという課題が露呈してしまったのです。

これではいかんと思い、体づくりのつもりで始めた

  • ゆっくり休む
  • しっかり食べる
  • てげてげ運動習慣

これらの習慣が、いまでは私の健康にはなくてはならないものになったのです。

ゆっくり休むコツ毎日7時間の睡眠時間はこう作る

まず何よりも大事なのが、睡眠時間。

私たちの体は、眠ることによって回復します。

けがや病気はもちろん、毎日の疲れや精神的なストレスも、眠ることによって癒すことが出来ます。

でも、仕事やプライベートが忙しくて、なかなか睡眠が確保できない。

という場合におススメしたい方法が、

最初に睡眠時間をスケージュールに入れてから、予定を立てる

という方法です。

例えば、明日は朝6時に起床したいと考えたのならば、今日は夜23時には寝る。

こういった具合で、まず最優先に睡眠時間の予定を組んでタイムスケージュールを埋めておくのです。

そして、空いた時間に仕事やプライベートの飲み会をセッティングしたり、趣味や学習の時間に充てるという具合です。

このとき、どうしても入れたい予定があるからと言って、睡眠時間を削ってしまわないことがとても重要。

人は、数日食べなくてもなんとか生きていけますが、一睡もできないと朦朧としてしまい生きていくのも大変になります。

学生の頃などは徹夜で遊び回っていても、ある程度の無理がききましたが、年を重ねるごとに難しくなってきます。

毎日の仕事の効率アップにも、趣味を思う存分楽しむためにも、家族と楽しい時間を過ごすためにも。

休むのも仕事のうちとはよく言ったもので、体調を万全にしておくために、睡眠時間を真っ先に確保しておくことが、ゆっくり休む健康習慣を継続するコツなのです。

ABOUT ME
のっち
のっち
私は、鹿児島県志布志市にある畑で営農している個人農家です。 無農薬、無肥料、不耕起、無除草栽培で、安心安全で美味しい野菜は当たり前、環境にも優しい農業を目指しています。