祖父の残した畑が、ほとんど手つかずで残されていたので、どうにかしたいなぁ。。。
というのがこの、「ありのファーム」を始めたきっかけです。
せっかく祖父の残した畑で作物を作るのだから、安全で安心で美味しいはあたりまえ。
そこにちょこっとプラスして、食卓に華やかな彩と香りを。そして、思わず笑顔の花が咲くような。
そんな素敵な野菜を作ってみたい。
という思いでこの「ありのファーム」はスタートしました。
昨今SDGsと呼ばれる持続可能な開発目標が、地球規模で推奨されています。
ありのファームでは自然環境に配慮し、持続可能な陸上生態系の保護をしつつ農地開発を行うため、自然農と呼ばれる栽培方法を採用することにしました。
自然農とは。
土を耕さない。
農薬や化学肥料、動物性の有機肥料を使用しない。
畑で出た植物残渣を有効活用し、土壌環境を保護しつつ作物を育てる。
虫や草を敵とせず土壌生物の生態系を維持しつつ、作物と共存共栄を目指す。
この3つのルールを守りながら育てる農法です。
有機農法などの慣行農法に比べ、作物の初期成長スピードが緩やかで、収穫量があまり多くないことがデメリットとして挙げられている自然農法。
ですが、堆肥をほぼ使うことなく収穫するので、エグ味が少なく野菜本来の旨味や香りが強く出るという特徴があります。
さらに、農薬や、土壌から流れ出る肥料成分による環境汚染のリスクが抑制され、地球上の生態系を破壊することなく収穫できるので、
環境にとても優しいというメリットがあります。
人に優しく、自然にも優しくをモットーに、
自然とともに歩む菜園 ありのファーム の
笑顔になれる野菜をお届けする活動が始まります。