コールラビは日本ではまだ珍しく、なかなかスーパーなどではお目にかかれません。
見た目ももユニークでどうやって切ればいいのか、最初は戸惑うかもしれませんが、やり方はとっても簡単。
丸い部分の皮を2~5ミリくらいの厚めにむいて、中からでてきた白い部分をそのまま生食したり、加熱して煮込み料理や焼いたりしても美味しく食べられます。
食べ方はとっても簡単なのに、とても美味しくてどんな料理にも合う不思議な野菜コールラビ。
見かけたら、ぜひ手に取って、あなたのレパートリーに加えてみてください。
コールラビの切り方と食べ方について写真付きで解説
コールラビの切り方は、
- コールラビの葉っぱの付いている頭のほうを厚めにカットする
- コールラビの根っこにつながっていたお尻のほうを厚めにカットする
- コールラビの丸い部分の皮を2~5ミリくらいを目安に厚めにむく
コールラビの皮をむくときのポイントは、皮の色が目立たないくらいの厚みをもたせてむくことです。
特に、葉の茂っている頭の部分と、根っこにつながっていたお尻の部分は皮が分厚く硬いので、最初にカットしておくと楽ですよ。
コールラビの丸く膨らんだ部分の中身は、白く綺麗な色をしています。
食感も良く、優しい甘みも感じるのは、中の白い部分なので、より美味しくコールラビを楽しみたいのであれば、皮の色が目立たないくらい厚めにむくのが、上手に調理するポイントとなります
写真では、左が良い例。
コールラビの皮が綺麗にむかれ、白い部分だけがしっかり見えています。
右は、すこし皮を薄くむき過ぎた例。
コールラビの皮は硬く、口に入れた時の食感が悪くなってしまいがちです。
ただし、コールラビの皮は硬いだけで、特別食べても害があるわけではないので、少々緑の部分が残っていても大丈夫です。
コールラビの葉や皮も食べられます
コールラビを切る過程で出来る葉と皮の残りは、実は調理して食べることも出来ます。
皮は、細く刻んで、ゴボウのきんぴらのように料理したり、
葉っぱは、細かく刻んで、スープの具にしたりすることで、食べることが出来ます。
コールラビは美味しい野菜ですが、食べずに捨ててしまう部分が多くて、すこしもったいない気がするものです。
しかし、上手に調理することで、美味しく食べられる部分が増えるのは、とても素敵なことだと思います。