野菜レシピ

コールラビの切り方と食べ方について写真付きで解説

コールラビは日本ではまだ珍しく、なかなかスーパーなどではお目にかかれません。

見た目ももユニークでどうやって切ればいいのか、最初は戸惑うかもしれませんが、やり方はとっても簡単。

丸い部分の皮を2~5ミリくらいの厚めにむいて、中からでてきた白い部分をそのまま生食したり、加熱して煮込み料理や焼いたりしても美味しく食べられます。

食べ方はとっても簡単なのに、とても美味しくてどんな料理にも合う不思議な野菜コールラビ。

見かけたら、ぜひ手に取って、あなたのレパートリーに加えてみてください。

コールラビの切り方と食べ方について写真付きで解説

コールラビの切り方

コールラビの切り方は、

  1. コールラビの葉っぱの付いている頭のほうを厚めにカットする
  2. コールラビの根っこにつながっていたお尻のほうを厚めにカットする
  3. コールラビの丸い部分の皮を2~5ミリくらいを目安に厚めにむく

コールラビの皮をむくときのポイントは、皮の色が目立たないくらいの厚みをもたせてむくことです。

特に、葉の茂っている頭の部分と、根っこにつながっていたお尻の部分は皮が分厚く硬いので、最初にカットしておくと楽ですよ。

コールラビの丸く膨らんだ部分の中身は、白く綺麗な色をしています。

食感も良く、優しい甘みも感じるのは、中の白い部分なので、より美味しくコールラビを楽しみたいのであれば、皮の色が目立たないくらい厚めにむくのが、上手に調理するポイントとなります

コールラビのむき方

写真では、左が良い例。

コールラビの皮が綺麗にむかれ、白い部分だけがしっかり見えています。

右は、すこし皮を薄くむき過ぎた例。

コールラビの皮は硬く、口に入れた時の食感が悪くなってしまいがちです。

ただし、コールラビの皮は硬いだけで、特別食べても害があるわけではないので、少々緑の部分が残っていても大丈夫です。

コールラビの葉や皮も食べられます

コールラビを切る過程で出来る葉と皮の残りは、実は調理して食べることも出来ます。

皮は、細く刻んで、ゴボウのきんぴらのように料理したり、

葉っぱは、細かく刻んで、スープの具にしたりすることで、食べることが出来ます。

コールラビは美味しい野菜ですが、食べずに捨ててしまう部分が多くて、すこしもったいない気がするものです。

しかし、上手に調理することで、美味しく食べられる部分が増えるのは、とても素敵なことだと思います。

ABOUT ME
のっち
のっち
私は、鹿児島県志布志市にある畑で営農している個人農家です。 無農薬、無肥料、不耕起、無除草栽培で、安心安全で美味しい野菜は当たり前、環境にも優しい農業を目指しています。