食物繊維って不足しがちですよね。
- お通じが不調
- 肌荒れやニキビが多い
- 免疫力や体のだるさが気になる
こんなお悩みは食物繊維不足からくる腸の不調が原因かもしれません。
でも、食物繊維って野菜や大豆などのマメ類、海藻などに多く入っているとはわかっていても、毎日の食事に取り入れるのってなかなか難しいんですよね。
そこでお勧めしたいのが、大麦をつかった麦ごはん。
白米はお好きですか?毎日ご飯を炊くときに、少しの大麦を追加するだけで、簡単に美味しく食物繊維をとることが出来るんです。
食物繊維を無理なく取れるご飯の食べ方
白いご飯って、とっても美味しいですよね。
日本人の食事と切っても切れない関係にある白米。毎日三食きっちりと白米を食べているという人もいます。
このような白米好きな人に、食物繊維をたっぷりとるための秘策があります。それは大麦をご飯と一緒に炊いて食べるという方法。
大麦は麦の一種で、美容や健康に良い玄米やオートミールよりもたくさんの食物繊維が含まれているスーパーフードとして、ダイエットに励む人にも人気の健康食品なんです。
大麦には、食物繊維が豊富な野菜と知られているゴボウの約2倍もの食物繊維が含まれており、さらに食物繊維の中でも不溶性食物繊維と水溶性食物繊維とがバランスよく含まれているというのも嬉しいポイントです。
大麦入りの麦ごはんの作り方レシピ
どんな健康食品もそうですが、続けられなければ意味がありません。
ですが、大麦入りの麦ごはんの作り方はとっても簡単。
麦ごはんの作り方
- いつもの通りご飯を炊く準備をする
- 大麦と分量の水を追加で入れる
- いつも通り炊飯する
たったこれだけです。
大麦と一緒に入れる水の量は、大麦の品種やメーカーによってさまざま。裏面などに記載されている水の量を参考に、あなたの好みに合わせて調整してみてください。
もち麦と押麦と胚芽押麦の違いについて
麦ごはんにチャレンジしてみようとスーパーの売り場に向かうと、同じ大麦製品でも次の3種類に分類されています。
- もち麦
- 押麦
- 胚芽押麦
お米は、通常白米として食べられている「うるち性」と正月などに良く食べられる御餅に使われる「もち性」の2種類に大別されます。
これと同じように大麦にも、プチプチとした食感の「うるち性」と、モチモチとした食感の「もち性」の2種類に分類されています。
通常、押麦と表示されているものは「うるち性」で、もち麦と表示されているものは「もち性」で販売されています。
この「うるち性」と「もち性」では、含まれているでんぷんの質が違っており、それに伴って食物繊維の性質も異なっています。
うるち性には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維とがバランスよく含まれており、もち性には水溶性食物繊維が豊富に含まれているという特徴があります。
糖質の吸収を穏やかにしたり、コレステロールの吸収を穏やかにしたり、腸内フローラで善玉菌のエサとして特に注目されているのが水溶性食物繊維なので、健康効果を期待するならもち性の「もち麦」と表示されている商品を麦ごはんに使うと良いです。
不溶性食物繊維は、腸内で水分を含んで大きさを増し便通の改善効果が期待でき、水溶性食物繊維ほどではないですが善玉菌のエサとして利用され腸内環境がよくる効果が期待できます。
胚芽押麦とは、その名の通り胚芽を残したままの押麦のこと。
胚芽は大麦の芽となって成長する部分で、ビタミンB1やビタミンE、マグネシウムやカルシウムや鉄分が多く含まれており、ビタミンやミネラル補給をしたいときに選択すると良いです。
また、価格について見てみると、押麦よりももち麦のほうが高くなる傾向があります。
まとめると、
- もち麦:特に水溶性食物繊維をとりたい。モチモチ食感が好みだ
- 胚芽押し麦:食物繊維以外にビタミンやミネラルも欲しい。プチプチ食感が好みだ
- 押麦:価格を抑えつつ食物繊維をとりたい。プチプチ食感が好みだ。
ということになります。
もち麦や押麦はレシピも豊富で簡単
もち麦や大麦は、なにもご飯と一緒に炊くだけが使い方のすべてではありません。
通常販売されいてるこれらの大麦製品は、乾燥された状態で売っています。
なので、お湯で茹でたり、一晩水でもどしておくことで柔らかくなり、持ち前のプチプチ食感やモチモチ食感を楽しむことが可能です。
私は、ご飯と一緒に炊く以外にも、野菜スープや煮物など、長時間茹でたり煮込んだりする量には積極的に利用しています。
例えばお味噌汁などに利用するときには、お水を鍋に入れて加熱するタイミングで、適量大麦を投入するだけで、簡単に食物繊維豊富なお味噌汁を作ることが出来ます。
カレーを煮込むときにもち麦を入れれば、食物繊維が豊富でモチモチ食感が楽しいカレーライスを楽しむことも出来るのです。
いつもの料理に、パパッと大麦を入れるだけで、要領よく食物繊維を摂取できるので、とても手軽に健康と美容を手に入れることが出来るという、まさにスーパーフードの名に恥じない特徴を持っているのです。
もち麦と押麦のデメリットについて
食物繊維が豊富で、健康効果も期待できるもち麦と押麦ですが、当然デメリットがあります。
それは、糖質が多く含まれているということ。
大麦も、お米やオートミールと同様にイネ科の穀物という分類です。
イネ科の穀物類は、世界各地で主食として愛されているように、とても炭水化物が多く含まれていて、それに伴って糖質の含有量も多い傾向にあります。
もちろん、玄米やオートミールと比較しても、含まれている糖質の量は控えめになっているのですが、それでも体に良い食物繊維が豊富に含まれているからと言って、食べ過ぎるのはNGと言えます。
何事も、過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
もち麦や押麦だけにたよることなく、バランスの良い食生活を心がけて食物繊維と上手にとっていただきたいと思います。
もち麦や押麦を買うならネット通販を利用するのがおススメです。
お米もそうなんですけど、穀物類って結構重いんですよね。スーパーに車で買い物に行っても、荷物の移動はどうしても発生してしまうもの。
雨の日や、子どもさんと一緒にお買い物に行ったりなど、両手が自由に使えないなんてシーンも結構あって、重量のあるお買い物ってとても大変なんです。
そのてんネット通販なら、ぽちっとワンボタンで注文したら、あとは宅配サービスで自宅まで届けてくれるからとってもラクチン。
おまけに楽天のインターネット通販なら、ポイントがたまってお得に買い物が出来るのも嬉しいですよね。
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